030603
 
毎日を刺激的に生きよう。夢に挑戦する勇気が必要なのだ。夢とはOnly one、人をけ落としてかなえられるものではなかったはずだ。昨日の日記 百歳生きぬいても何にもならない人生もあるのだ。
 
「大人はマンネリ化した気になってモノを見ているから、驚きや刺激が減ってしまう。刺激が減るから、印象に残らず記憶力が落ちるような主観を抱くようになる……。
 
ですから、脳の機能が低下しているかどうかというよりも、まわりの世界を新鮮に見ていられるかどうかということのほうが、ずっと気にしたほうがいいでしょう。
 
生きることに慣れてはいけなんです。慣れた瞬間から、まわりの世界はつまらないものに見えてしまう。慣れていない子どものような視点で世界を見ていれば、大人の脳は想像以上に潜在能力を発揮するんですよ。」(21p)(池谷・糸井著「海馬」朝日出版社)
 
ものごとを刺激的に見る・考える── その一つに、自分なりの思いこみを断つ勇気が必要だ。労働学校はその勇気を養うところであるともいえる。