030611
 
◎気づいたときが始めるときです。時間はいつも私のそばにいる。もしかしたら、誰よりも長くそばにいる時間を自分の味方につけていこうよ
 時間を自分の味方にする。並大抵のことではできない。自分以外のすべてに気をつかい、間違いはしていないか? 迷惑をかけていないか? と緊張する毎日がある。しかし、どこかで、どこかの軸≠変えてみると時間は自分のものになるのだろう。自分の人生を自分色≠ノ生きることができるかもしれない。これはまさに Only One!の追求だ。
 
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女性は20代、30代という人生の前半に大きなライフイベントが集中していること。そして、年齢との葛藤も早い時期から味わっていること。男性が年齢のことで葛藤がはじまるのは、どちらかというと人生の後半からである。……つまり、人生の揺れライフ・マグニチュード≠ヘ女性が前半集中型なのに対して、男性のほうは後半集中型である。人生の葛藤の波は、どうも性差によって時差があるようだ。(35〜36p)
 
私は20代という年代を結婚までの待ち時間とするのではなく、ただオバさんに向かっていくだけの恐怖期間とするのでもなく、自分がやりたいことを見つける試行錯誤の期間と位置づけたらいいと思います。
 
……自分のやりたいテーマが見つかったら、年をとっていくことの恐怖は減っていきます。自分のなかに蓄積されていくものを実感できるようになると、今度は年齢が自分の味方になってくれます。見つけようとする姿勢がないと年齢は敵になっていきます。
 
年齢を味方につけていくか敵にまわすか。この差はかなりのものです。たった一歩の違いが、上りのエスカレーターに乗ったか下りのエスカレーターに乗ったかで10年もたつと大きく違っているのと同じよう。……40代の方は50代にお預けしないことです。先送りしていいことは、なにもありません。気づいたときが始めるときです。(41〜43p)
 
時間はいつも私のそばにいる。もしかしたら、誰よりも長くそばにいる時間を自分の味方につけていこうよ、と。(45P)
──(松永真理著「なぜ仕事するの?」角川文庫 松永真理さんは、「就職ジャーナル」「とらばーゆ」編集長を歴任、のちにiモード開発の立役者となったかたです。)
 
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人間として生まれて、心から「自分なんてどうなってもいいや」と思う人はいない。表面的にはいくらすさんで見える場合でも、心の奥では「私が生まれた理由が何かあるはず」と思い、自分を理解し、受け入れてくれる誰かを探している。まったく意味のないふるまいや何の目的もないことばは、ただのひとつもない。これは、精神科医としての臨床経験から私が学んだことだ。
 
大人はかつて若者だった。若者もいずれは大人になる。この世界にたったひとりしか存在しない人間として、自分らしく思いっきり生きたい。その願いは、だれにとっても同じなのである。私にとっても、そしてあなたにとっても。
──(香山リカ著「若者の法則」岩波新書210〜211p)
 
自分流に生きること、そのためにこそ自分の哲学をもたなければ……。
 
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でもやっぱり戦争映画というのは、あれを二度と繰り返してはいかん、という気持ちにさせるためのものでないと、いけないと思うんです。なのに、僕は「もういっぺんやったろやんけ」とまで、思いましたから(笑)。たしかに今の日本人はあかんかもしれんけど、オレ違うで!って。観客にそう思わせること自体、まず戦争映画としてダメじゃないですか。
──(松本人志著「シネマ坊主」日経BP社 マグノリア≠フ評 68p)
 
日本の若者も捨てたもんじゃない。反戦の意思表示って沢山あっていい。自分が思うときが始まり≠ネんです。行動の。
 
労働学校のホームページの掲示板に書き込みがありました。やったね。
 
毎日が勝負
投稿者:funya 2003/06/11 02:55:59
学習通信 濃い中身ですね。
毎日目を通せば、「いつかあぁ〜こういうことか」と、納得できるかな。後ろ向きより、前向きに学んで幸せになりたいと思います。
もしよければhttp://8028.teacup.com/panda/bbs?m=i 携帯からでも